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アラフォーお父さんのゲーマー塾!

PCのレトロゲーム、ファミコンから今に至るまでひたすらゲーマーであり続けたアラフォーお父さんの日々を語るゲーム批評・レビューです!

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「決死のドラクエ4入手作戦」後輩の女子高生にドラクエを盗って(借りて)こい?と命令した話し  


ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

時は1990年2月・・・

タイトル通り、社会現象にもなっていたドラクエ(IV)を、当時なんでも言う事を聞いてくれた後輩の女子高生(つき合ってはいないが以下“彼女”と略す)を利用して、ややグレーゾーン的な手法で手に入れようと試みた経緯を話したいと思う。(もちろん犯罪ではないぞ)

ちなみにドラクエ1〜4まで自分で買ったことは一度もないが、なぜだか売った記憶だけはあるのだ、それは後述するとして・・・

その前に過去のドラクエ現象を少しばかり話しておきたい。
(例によって前置きが長いのだが)

■ドラゴンクエスト初期三部作の当時の発売、社会現象を語ろう!?

<ドラクエ1>



ドラクエ1は意外と地味なスタートを切っていた。
ファミコンでまともなRPG?では、すでに「ハイドライドスペシャル」が先行していたのでRPGがファミコンから出るからといって、それほど騒がれるわけでもなかった。
(正確に言うと「ハイドライドスペシャル」はアクティブRPGなのだが)

そのうえ自分は、友人のPC88で「夢幻の心臓」をすでにプレイしていたので、ドラクエみたところでなんの新鮮味もなく、子供向けの「夢幻の心臓」としか映っていなかった。

しかし、時が経つうちにドラクエは「口コミ」で「面白いゲームがある」と次第に広がり、友人同士の貸し借りが頻繁に行われていき、次のドラクエ2が発売発表される頃にはほとんどのファミコン少年がワクワクして待ち望んでいたぐらいにまで人気が急上昇していた。
これにはジャンプで特集組まれていた要因もあり、鳥山明デザインが見事にジャンプとマッチングしていたのだ。

POINT:このときの「ドラクエ」ジャンプ特報部は、かの「ファミコン通信」よりも、早く情報入手し発表することができていたのである。
(今のゲーム業界では「ファミ通縛り」と言って、ファミ通より早くゲームの最新情報を流すことは許されないのです。それがたとえメーカー発表でもあっても!?)この恒例を破ったメーカーは、以後ファミ通で冷遇を受けることになるのは、もはや業界の常識!?


<ドラクエ2>



ジャンプの特集が度々組まれていたせいもあり、ドラクエ2から「発売日に列ができる」という現象がおき始めた。
2作目のジンクスを見事に克服し、1以上に楽しく、面白いゲームに仕上がっていたのはわざわざ説明するまでもないだろう。
50文字以上あるパスワードを書き留めるせいで「ドラクエノート」が自然に出来てしまうのは今思えば懐かしい話しだ。

<ドラクエ3>



一般的にドラクエが社会現象化し始めたのはこのドラクエ3である。
つまり、ニュースで報道されるようになったのがこの「3」であり、玩具を扱う量販店に長蛇の列ができる様子が全国に流れるようになった。
この作品からセーブがわずらわしい「パスワード」でなくなり、バッテリーバックアップとなったはいいが、度々セーブデータが消える現象が起きていたのも、これまた懐かしい話しだ。

そして、このレビューの要でもある次のシリーズ「ドラクエ4」に関しての自分の思い出は以下の通りだ。

■もちろん初めはドラクエ4を、正当な方法で手に入れようと思ってはいた。




発売日の前日の夜から並んでいれば買えるだろう。。。
軽くそう思っていた。

もう高校生だし、夜ふかしはなんてこない、徹マンで鍛えられているしむしろ得意だ!

ということで友人と田舎デパートの前に夜の10時頃行ってみると驚くべき光景が・・・

おそらく今では考えられないと思うが、「小・中学生と思われる児童がすでに3、40人列を作って並んでいたのだ!」
しかもゴザまで敷いて、おにぎり食べるわのキャンプ状態! 明日の開店まで居座る気満々!

「おいおい!お前ら未成年だろ! 補導されちゃうぞ!ここはお兄さんに任せとけ!」

と言いたいところだが、異様にテンションの高い小学生40人の集団は、もはや狂気で、手も足も出ない状態。

しかも、それから並んだところで小学生の列に高校生が並ぶという、なんだか恥ずかしい状態でもあり、並んでも買える保証もないわけで「とても列に加わる事などできなかった。」


小学生恐るべし・・・

(後日、このお店に入荷したのは20本だったという)


■ということで決死の「ドラクエ4入手作戦」の全容を明かしてみたい。

「ドラクエ4入手作戦」の経緯を簡単に述べるとこうだ。


 1)後輩の彼女の「いとこ」(小学3年生)が「ドラクエ4を持っている」という情報を聞き出した。
 ↓
 2)彼女に「いとこ」からドラクエ4をすぐさま借りてくるように伝えた。
 ↓
 3)クリアーしてからではいつになるかわからないので、その「いとこ」がいないウチに「借りてくる」ように念を押して伝えた。
 ↓
 4)彼女は「わかった・・・」と言ったので、数日後にその作戦を決行することにした。



いとこの小学生も大切なドラクエ4が無くなって悲しいだろうが、いつまでも見つからなければその悲しさも次第に忘れる。男なら泣くんじゃないぞ!w
最終的に「四次元に消えた」という結論になることだろう。子供らしい夢のある無くし方じゃないか!



■そしてドラクエ4入手作戦決行!




決行日は平日の昼間だ。
昼間なら小学生も学校に行っているので、家にはいない。
とかいう我々も学生で本来学校に行っているわけだが、そんなことには眼もくれず授業を中抜け(バックレというやつ)して、いとこの家まで一緒に連れていった。(2人乗りの自転車で向かう。運転は彼女、俺は後ろの荷台であるw)

一緒に行く理由は言うまでもない。
彼女がきちんとそれを実行するのを監視し、見届ける必要があったからだ。

田舎の家というのは危機意識が無くわざわざ玄関にカギをしない風習があり、その気になれば誰でも家の中にすぐ忍び込めるのだ。

それがアカの他人であればむろん泥棒であるが、ドラクエを借りにいくのは、その家の親戚のピチピチ(死語?)のパフパフ女子高生だ!
見つかっても疑われるはずもなかった。そこにこの作戦が成功する高い要因があった。
(俺が行ったらドロボーになってしまうじゃないか!)

いとこの家に着くと、さっそく自分は物陰に隠れ、彼女がそれを実行するのをまだかまだかと暖かく見守っていた。

玄関にたどり着くと、カギのかかっていない無防備な扉はすんなり空いた。田舎のイージーセキュリティをなんなく突破! ご両親は仕事でいない、いるのは山へ芝刈りにいったおばあちゃん一人と数年前に亡くなった仏壇のおじいちゃんのみ・・・・。つまりもぬけの殻!

彼女が家の中に入って戻ってくるまで約10分ぐらいか。

その間、俺はワクワクしかしていない。
なんたって、あれだけ入手困難だったドラクエ4が、もうすぐできる!

数分後にはドラクエ4は俺のものだ!」と内心叫んでいただろうと思うw

■10数分後、彼女がいとこの家から戻り俺の前にやってくるとこう言った。









「やっぱり、できない・・・わたし明日買ってくるよ・・・」




俺は激怒した!

「なにやってんだ! さあもう一度取ってこい!!! このクソアマ!!! 買えないから借りてこいって言ってんだろうが!!!」

・・・と言いたい気持ちを押さえつつ、半ば無心で諦めの言葉を聞いた。

そのへんの横暴な男なら彼女を ケルナグールして、無理矢理にでもドラクエを取ってこさせただろう。
ただそれでは本当の犯罪になってしまう。
男は本能的に野蛮な生き物だが、俺は違う、紳士なのだ!w レディーファーストだ!

今回の作戦は彼女にとって一見過酷な命令ではあったが、本当の俺は実はやさしく犯罪には無縁の男。

俺は後輩の彼女を一切責めなかった。

「よしよし、わかった・・・もういいよ。。。」

と言って、頭を撫でた・・・気がする。

ドラクエを借りることはできなかったが、この彼女に大きな借りを作らせたことは、その後の俺の立場をより優位にさせた。それだけでも収穫というべきか?

このような飴と鞭ともいえる絶妙な扱いが功をきたしているようで、彼女は俺の言う事をその後もなんでも聞いた。
(ただし今回の戒めとしてオキシドールを買ってやり髪の毛を茶色にさせてやった。ホットロード 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)状態。もちろん俺は春山くんだ。)

(当時、超絶イケメン(自称)のモテモテの男子高校生だった俺には「女性は俺の言う事をなんでも聞いてくれる単純かつ不思議な生き物」と思っていたかもしれない・・・!? こういう女性が他にも3、4人いた)

■ドラクエ4をプレイできたのはそれから数ヶ月後・・・

もう貸し借りがされまくった後だったな。いわゆるロータリーってやつだ。

持ち主 > 友人 > 他人 >  他人 > 友人 > 俺 という順番ぐらい(苦笑)

自分がプレイした頃には、大半の知人はすでにクリアー済みだったような記憶がある。

発売日直後にはプレイできなかったが、やはり国民的RPGのドラクエ、面白かった!w

誰から借りたのか今ではもう覚えていないが、以前のレビューに書いたように、その後保有していた他50本程度の他人のファミコンカセットは跡形も無く売りさばいた。
その中に「ドラクエ4」があったことだけは覚えている。
誰のドラクエだったのか、今更知りようもないが・・・

もしかして巡り巡って、あの彼女のいとこのドラクエだとしたら・・・これはもう運命(さだめ)としか言いようがない。
そう考えると不思議な縁を感じざるをえない・・・入手作戦は結果的に「成功」したといってもいいのかもれないな!?w

ちなみに大人になってからのドラクエ5以降からは、きちんと自分で買う事にしたよ(苦笑)

後輩の彼女は、その後「警察官」になった。

もう俺のお陰(教育)としか言いようがないな!w




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